秋冬乾燥肌対策:20〜30代向け保湿クリームと夜のスキンケアルーティン

美容

はじめに

秋の風がひんやりしてくると、
肌がつっぱる・粉をふく・メイクのノリが悪い」と感じる人が増えます。

私自身も20代後半に入った頃から、朝起きたときに頬のつっぱりを感じたり、昼には粉っぽくなってしまうことが増えました。

でも、それは“年だから”ではなく、季節と体の変化が重なって起きる自然なサインなんです。

この記事では、秋冬の乾燥から肌を守る「夜の保湿習慣」と、
Beyunalife編集部が厳選した今注目の保湿クリーム5選
をご紹介します。


1. 秋冬の肌が乾くのは「気温」だけが原因じゃない

肌の乾燥=寒さ、と思いがちですが、実際は
”「湿度」「血行」「ホルモンバランス」”などが複雑に関係しています。

20〜30代の肌は、角質層の水分保持力や皮脂分泌量が少しずつ減少する時期。
特に室内の暖房や睡眠不足、冷えによって、
肌の“守る力”=バリア機能が低下してしまいます。

厚生労働省のe-ヘルスネットによると、
20代後半から皮脂分泌が緩やかに減り、乾燥傾向が進むとされています。

つまり、気温だけでなく「湿度の低下+血流の悪化+生活リズムの乱れ」が
肌乾燥のトリプル原因なのです。


2. 肌のうるおいを守る3つのキーワード:「水分」「油分」「巡り」

肌がうるおいを保てるのは、この3つのバランスが整っているからです。
ひとつでも欠けると、肌のバリア機能が弱まり、乾燥だけでなくくすみ・毛穴・小ジワにもつながります。
つまり「保湿」は、“与える”より“巡らせて守る”ことが大切なんです。


水分 ― 化粧水は“入れる”より“抱え込む”

化粧水を塗るだけでは一時的。
肌内部で水分をキープする“抱え込む力”を育てるのが大切です。
そのためには、ヒアルロン酸・セラミドなどの保湿成分を取り入れ、
角質層の水分保持をサポートしましょう。

ポイント: アルコールフリー・高保湿化粧水を選ぶと◎。
肌が内側からしっとりして、クリームの浸透も良くなります。

油分 ― 夜こそ「うるおいのフタ」をする時間

入浴後の肌はまだ水分が蒸発中。
そのまま放置すると、どんな高保湿化粧水を使っても水分が逃げてしまいます。
だからこそ、油分でフタをする「クリーム」が重要

乾燥がひどいときは、
”薄く→やや厚めの2層塗り”をすることで、うるおいを長時間キープできます。

巡り ― “冷え肌”は乾燥のもと

血流が悪いと、肌への栄養と酸素の巡りが滞り、
バリア機能やターンオーバーが低下します。

お風呂で体を温め、5分以内に保湿することで、
肌の吸収力が高まる「ゴールデン5分」を逃さずに済みます。

ポイント: 冷たい手でスキンケアをすると浸透が鈍るため、
手を温めてから塗ると◎。のコツです。

3. 夜のスキンケアルーティン ― 翌朝しっとり肌を育てる5ステップ

夜は肌が“再生モード”に入る時間。
日中に受けた紫外線や乾燥ダメージを修復できるのは、夜だけです。

つまり、「夜のケアを整えること」=「肌の未来を育てること」
20〜30代の今だからこそ、夜の習慣を味方につけましょう。


5ステップの理想ルーティン

1️⃣ ぬるま湯でやさしくクレンジング&洗顔
→ 熱すぎるお湯はNG。32〜34℃のぬるま湯が理想。

2️⃣ 導入美容液で肌をほぐす
→ ブースターで角質をやわらげ、後の化粧水の浸透をUP。

3️⃣ 化粧水はハンドプレスで3回重ねる
→ 「つける→なじませる→もう一度」でふっくら肌に。

4️⃣ 保湿クリームは“手のひらで温めて”から塗る
→ 温かさで浸透が深まり、摩擦レスでやさしく密着。

5️⃣ ナイトマスクで“うるおいロック”
→ 週1〜2回で、水分蒸発を防ぎ、翌朝のツヤ感を実感。

継続するほど、肌は応えてくれる。
“夜5分のうるおい貯金”が、翌朝の透明感をつくります。

Beyunalife編集部おすすめ!保湿クリーム5選(2025年版)

乾燥ケアの正解はひとつではありません。
肌質・生活リズム・季節の過ごし方によって、必要なうるおいの形は人それぞれ。

そこで今回は、Beyunalife編集部が実際にテクスチャーや使用感、翌朝の肌変化まで丁寧に検証し、
これなら毎日気持ちよく続けられる」と感じた厳選5アイテムをセレクトしました。

どれも、20〜30代の“ゆらぎやすい秋冬肌”に寄り添うラインナップです。
うるおいを「塗る」だけでなく、「育てる」ケアを始めてみましょう🌙

1. DHC エンリッチ ナイトクリーム リペア&リフト EX

💡 おすすめ理由: コエンザイムQ10配合。寝ている間にハリ感・ツヤを補修。
👩‍🦰 合う人: 乾燥+ハリ不足が気になり始めた20〜30代前半。
🕯 使い方: 手のひらで温めてプレス。目元・口元は重ね塗りでふっくら。


2. 資生堂 エリクシール シュペリエル リフトナイトクリーム W

💡 おすすめ理由: ハリを育てながら保湿。なめらかでベタつかない夜用処方。
👩‍🦰 合う人: 30代前後で「疲れ顔」「乾燥小じわ」が気になる方。
🕯 使い方: 顔~首に薄くのばし、朝の“もっちり感”を実感。


3. なめらか本舗 リンクルナイトクリーム

💡 おすすめ理由: 豆乳発酵液×セラミドで、肌の内側からしっとり。
👩‍🦰 合う人: 20代で「保湿の基本を整えたい」初心者。
🕯 使い方: 保湿の仕上げに。寝る前に厚め塗りでナイトパック効果も。


4. クリアターン ごめんね素肌 おやすみリペアクリーム

💡 おすすめ理由: 寝不足・スマホ疲れによるくすみにアプローチ。
👩‍🦰 合う人: 夜型生活・乾燥ぐすみが気になる人。
🕯 使い方: 最後に薄く塗るだけ。朝の透明感が◎。


5. hince キングスベリービタナイトクリーム

💡 おすすめ理由: ビタミンC誘導体×植物エキスで、くすみケア&保湿を両立。
👩‍🦰 合う人: 透明感を上げたい20〜30代女性。
🕯 使い方: 少量を顔全体に。ベタつかず朝までしっとり。


⚠️ 5. 気を付けたいポイント ― 秋冬乾燥肌のNG習慣

どんなに良いクリームを使っても、毎日のちょっとした習慣で乾燥を悪化させてしまうことがあります。
でも逆に言えば、たった1つ意識を変えるだけで肌は確実に応えてくれるんです。
ここでは、ありがちなNGケアと、今夜からできる「うるおいUPのコツ」をセットで紹介します🌙


強い摩擦・熱湯洗顔はNG!

強い摩擦・熱湯洗顔は絶対にNG

→バリア機能が壊れ、乾燥・赤み・敏感肌の原因に。

32〜34℃のぬるま湯でやさしく洗い、
タオルは押し当てるように水気を取ると◎。


睡眠不足・冷え・ストレスは乾燥を悪化させる

睡眠不足・冷え・ストレス

→ターンオーバーが乱れ、肌の修復力が落ちます。

就寝前に白湯を飲み、
体を温めてから眠ると“肌の再生力”が高まります。


暖房による室内乾燥にも注意

室内乾燥

→加湿器をつけても、風が直接肌に当たると逆効果。

加湿器+観葉植物や濡れタオルを併用して、
湿度40〜60%をキープするのが理想。


秋冬でも紫外線&ブルーライト対策を忘れずに

秋冬だから紫外線&ブルーライト対策怠りがち

→紫外線は冬でも地表に届き、肌バリアを傷つけます。
スマホ・PCの光も“隠れ乾燥”の原因に。

朝は軽いUV下地を、
夜はブルーライトケア成分入りのクリームでリセットを。


「保湿=クリームだけ」は誤解!

クリームのみの保湿でOK

→クリーム単体ではうるおいを閉じ込めきれません。

「化粧水→美容液→クリーム→ナイトマスク」
の流れで、“保湿の層”を重ねるのが基本。

6. まとめ ― 「夜のうるおい貯金」が、明日の透明感をつくる

肌の悩みは、人それぞれ違います。
けれど、どんな悩みも“正しいケア”と“少しの優しさ”で、きっと変わっていく。

Beyunalifeは、そんな一人ひとりの悩みに寄り添い、
「今日より明日のあなたがもっと好きになる」ための情報をお届けしていきます。

夜は、肌と心がリセットされる時間。
今日もがんばった自分に、やさしいうるおいをプレゼントしましょう。

一緒に、素肌も心もととのう「すばらしい夜時間」を育てていきましょう♡

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